【火傷跡・形成外科】ずっと悩んできた”やけど跡” を目立たなくする手術について。費用や手術期間など経験を元に紹介します

幼い頃に腕に火傷をしてから火傷跡が残っていて、火傷の跡を見られたくなくて悩んでいました
ずっと悩んでいた火傷跡から解放されるために学生のうちにできることはないか、調べてみると火傷の跡を手術で目立たなくできる、という方法を知りました。

そこで大学3年生の時に形成外科火傷の跡を修正する手術を2回受けて、今は手術あとはあるものの人目を気にせず、生活できています。その経験を踏まえて、火傷跡や傷跡で悩んでいる方の参考になればと思い、記事にしてみました。

これは2016〜2017年に経験したものを書いています
今現在は、医療に関してさらに最新の情報があると思いますので、
アップデートしつつ、私の経験を参考にして頂ければと思います。

またこの記事では、傷跡の写真等も参考になればと思い掲載することにしました
(※写真あり)とある項目には火傷跡や修正手術後の傷の様子がわかる写真があります。
お手数ですが、苦手な方は(※写真あり)と記載のある項目は飛ばして頂ければと思います。

SAYA

この記事を書いている私は 渋谷区在住の27歳 会社員ブログでは妊活・不妊治療記録、日々の料理や献立を書いています。現在妊活・不妊治療を経て第一子妊娠中です。
自炊記録 (@tekito_na_gohan)
外食記録(@umasugita_meshi
Twitterアカウント(@tokyo_to_min)

こんな人に読んで欲しい記事です

火傷跡・傷跡に悩んでいる
・火傷跡・傷跡に悩む家族や知人がいる
・傷跡修正手術はどこの科へ受診すればいいかわからない
・手術費用が気になる

目次

私の火傷跡の程度・原因について

私は3、4才の頃、家で遊んでいる最中に、当時実家にあった茹で卵メーカーのコードを引っ張って、それが腕に落ちてきて大火傷をしました。左腕のひじと手首の中間あたりです。

幼い頃の記憶なので痛みなどは覚えていませんが、周りの家族が必死になって冷やし、応急処置をし、病院に駆け込んだことは覚えています。今は亡き祖父や親戚のおばちゃんが共働きの両親に代わって通院してくれました。火傷自体は辛い思い出ですが、最善を尽くしてくれた家族や親戚には心から感謝しています。

私の火傷跡はこんな感じ(※写真あり)

こちらの項では、過去の私の火傷跡の写真を載せます。
苦手な方はお手数ですが、目次に戻って頂きますようお願い致します。

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火傷は治りましたが、このような火傷跡が残りました。500円玉2枚分くらいの大きさの火傷跡です。火傷の端あたりは少しボコボコしていて、中心部は光の加減で少しテカっとしていました。写真で見ると、色はさほど目立たない印象ですが、ボコボコ感と、このテカっとした感じが半袖になると結構目立つので、人目を気にしていました。

火傷跡で悩んだこと・傷ついたこと

この程度の火傷でも、私はかなり悩んできました。小さい頃、小学生まではなんとも思ってなかったと思います。ですが、小学校を卒業し、中学生になると大きな悩みの種になりました。初めて話す子たちの前で半袖になるには勇気が入りましたし、「ここ、どうしたの?」と聞かれること自体がストレスでした。中学生なので仕方ないかもしれませんが、私の許可なく傷跡を触ってきたりですとか、「うわぁ、痛そう」と言われると、とっても辛かったです。

暑がりなのに、半袖の制服になる時期はとても憂鬱でしたし、半袖の体操服を着るのも大嫌いでした。好きな人ができて、お付き合いをしたりし始めるといつ「バレるか」と不安でした。

火傷跡のある生活で学んだこと

このように、人目を気にする思春期の頃に腕の火傷跡で悩んで、時には心ない言葉に傷つけられたことで、学んだこともたくさんあります。

ですが一方、私の火傷跡に対して心ない言葉を言う子もいれば、気遣ってくれる子の優しさにも触れられました。「私の火傷跡に対する対応」で、付き合う人を見分けることができた、とも今は思えます。

青春真っ只中でお付き合いした男の子たちも、火傷跡のことを話すと寄り添ってくれる優しい人ばかりでした。「火傷跡なんて、ホクロと一緒だよ、気にしないでね」と言ってくれた人もいました。

火傷跡を目立たなくする手術を受けようと思った経緯

そして大学に進学し、気遣いのできる人たちに囲まれていたにも関わらず、大学生になってもやはり火傷の跡は気にしていました。私服で過ごせるからこそ、火傷が隠れるような服をずっと選んでいました。

でも可愛い服や夏には水着を見るたびに、

人生のなかで貴重な10代、20代に
火傷跡を隠さずに好きな服を着たい!!

と強く思いました。これ以上火傷跡に対しては何も出来ないだろうと思いこみ、ずっと付き合ってきた火傷跡を、どうにか改善できないかと思い始めました。

両親には幼いころから「皮膚移植する治療もあるから、SAYAが悩んだ時、辛い時は一緒に考えようね」と言われていたのですが、両親に痛い思いをさせることに私は中々気乗りしませんでした。

そこで東京で17歳の時、一人で自分に合う病院と担当の先生探しを初めました。

自分に合った「病院&担当医」を探す

まず、「火傷跡 手術」などで検索すると、多くは 整形外科・美容整形外科 がヒットすると思います。そこで六本木の某有名美容外科クリニックに行って相談をしてみました。初めてでかなり緊張しました。

大手の「美容整形外科」に相談してみた

そこでわかったことは・・・

●傷跡1cmあたり手術は 5万円
●横幅約5cmの傷なので、合計25万円かかる

と言うことでした。当時の私は、やっぱりこれくらいしてしまうのか・・・と落胆。大学に通って一人暮らしを不自由なくさせてもらいながら、この費用は難しいなと思いました。

知人に「一般病院の形成外科」を勧められる

このことについて、一応両親に報告すると、母親が知人の看護師さんに相談をしてくれました。

母の知人の看護師さん

美容整形ではなく、
一般病院の形成外科 に相談してみるといいかもしれないよ。

と言うアドバイスが・・・!

皮膚科クリニックで「紹介状」を書いてもらう

アドバイスを受けた後で、早速 近くの皮膚科クリニックへ。
そちらで紹介状を書いていただいて、都内の大きな病院へ相談へ行きました。

一般病院の「形成外科」で手術を受けることにした

そして、大きな病院の形成外科の先生へ相談行きました。大きな病院はやっぱり緊張しました。そして先生にお会いし、事情を説明して手術について相談すると・・・

形成外科の先生

いっぱい今まで悩んだでしょう。
女の子だもんね。
きれいに治して行きましょうね!

と優しく言ってくれました・・・(泣)とっても優しい先生でした・・・。費用のことや手術の日程について主に話されると身構えていた私は、その言葉で肩の荷がふっと降りた気がしました。

先生に、火傷の経緯や手術の流れ・日程などを伺って、ここでこの先生に手術して頂くことを決めました

「やけど跡修正手術」の流れ・費用

まず、先生とお話しした内容や自分の状況は以下の通り。

●傷は横幅約5cm、縦幅は約3cmほど
●皮膚移植ではなく火傷部分を削り皮膚を縫い合わせる手術
●1回で完全には修正できない(2回目やるかは術後相談)
●当日は腕のみの部分麻酔

と言う感じです。

そして、「私本人が幼い頃の火傷であり、皮膚を正常な状態へ近づけると言う目的」のため保険適用となり、費用は手術一回あたり 約5〜6万円 でした。結果2回手術をしたので、費用は総額約10〜12万円 程度でした。

先生が私の火傷の原因などをしっかりヒアリングしてくださって感謝しています。美容整形外科へ行った時はヒアリングなしで、火傷跡の観察のみで25万円と言われていたので、費用に関してはホッとしました。

部分麻酔で手術(痛みは・・・?)

手術となると、気になるのは痛み。私の感想は、手術よりも手術前の麻酔が、やはり痛かった・・・。麻酔が効いてくると感覚はなくなり痛みはないのですが、今手術されているなぁ〜という感覚はあるので、ずっと怖かったです。

でも、それまでに感じてきた火傷跡での受けた嫌な言葉や嫌な思い出、半袖を着れなかった不便さを考えると、グッと我慢できました。

手術後は、腕を包帯でグルグル巻き、動かすと結構痛かったです。ですが抜糸後、少しずつ動けるようになると私はサークルで以前のようにフットサルしていました。(ぶつかったり転んだりすると危険なので普段よりは抑えめでしたが・・・笑)バイトも重いものを運ぶ作業以外は普通にしていた記憶があります。活動量に関しても術後は先生と要相談ですね。

【やけど跡修正手術1回目】火傷跡の様子(※写真あり)

またこちらの項では、私の手術1回目後の写真を載せます。
苦手な方は、お手数ですが目次に戻って頂きますようお願い致します。

手術1回目、抜糸完了後数日経った様子がこちら。まだまだ痛々しいですが、火傷の大部分がなくなりました。が、まだ左側にガタガタした火傷の跡は残っている状態です。

1回目の手術を受けた跡、火傷跡の面積自体は減って、これで満足したと感じました。少し火傷跡が残っているものの、2回目は今のところ行わないと先生にお伝えし、一旦終了しました。

ですが、ちょうど就職活動が始まった頃、私は人前に出る職種を受けていたので少しずつまた気になり始めました。社会人になってからもう一回手術をするとなると、学生の頃のように融通が効かないのではないかとも考え始めました。

就職活動も終わり、内定を頂いた後、再度火傷跡を目立たなくする手術をすることを決めました。1回目手術を受けた跡はすぐ2回目の手術ができるわけでなく、数ヶ月間を開けないといけなかった記憶あありますので、検討されている方はぜひ先生に手術日程を聞いてみてください。

【やけど跡修正手術2回目】火傷跡の様子(※写真あり)

2回目だったので、手術の流れには慣れていましたが、緊張しました。前回よりも手術範囲は狭いので1回目よりは負担がなかったです。

またこちらの項でも、私の手術2回目後・抜糸前の写真を載せます。
苦手な方は、お手数ですが目次に戻って頂きますようお願い致します。

2回目手術後、抜糸前の写真。だいぶスッキリした印象です。残っていた火傷跡はすっかり修正されました。

傷跡が皮膚にしっかり馴染むまでは、個人差はあると思いますが私は結構(約1年ほど)かかった印象です。火傷の跡はなくなりましたが、手術したことは周りにわかる、と言う感じです。

手術後の注意点1つ目は、手術した方の腕で 重いものを待たない、重い鞄などの持ち手を傷跡の上に重ねないように先生から言われました。皮膚と皮膚をつなげているので、負荷をかけないように気をつけました。と言うより、当時は傷の上に荷物を持つことは痛くて無理でした(笑)

手術後の注意点2つ目は、手術箇所を極力日焼けしないようにすることです。色素沈着することを防ぐためだったと記憶しております。とにかく刺激を避けることがより目立たない傷にするために大切でした。

【手術から5年経過】現在の手術箇所の様子(※写真あり)

手術したのは21〜22歳にかけて、今は26歳なのであれから5年経ちました。現在の感想としては、今や火傷の跡があったことも火傷跡の手術をしたことも忘れるくらい綺麗に、目立たなくなりました。まだ傷跡の端っこは多少針山になっていて少し浮き出ていますが、さほど気になりません。

またこちらの項でも、2回手術&術後約5年経った現在の傷跡の写真を載せます。
苦手な方は、お手数ですが目次に戻って頂きますようお願い致します。

かなり傷跡も馴染んできた印象です。

今思うことは、やりたい!治したい!と思った時にすぐに行動に移してよかったと言うことです。

周りに火傷跡・傷跡などで悩んでいる方がいたら・・・

私は、初対面の人やまだそれほど親しい仲でない人に、「ここ、どうしたの?」と言われるのがとてもいやでした。「昔、こんな理由で〜・・・」と説明すると、大半の人が、

痛そうー!
かわいそう・・・

と反応していました。中学生の頃は、勝手に傷跡に触られたこともありました。

このやりとりや触られることが、私はとっても嫌でした。なぜなら、もう今は痛くないからです。傷自体は痛まないのに、火傷の原因を聞かれて、答えると不快でネガティブな反応される、このこと自体がずっと私を苦しめていたからです。そしてこう言ったやりとりは、中学高校の頃に限らず、大学生、手術跡を見た会社の同僚にさえも悪気なく言われました。

もし周りに火傷跡・傷跡など、人目を気にする可能性のあるものを持っている方にお会いしたら、私はその人が自分から話さない限り、絶対その傷の原因やその傷に至るまでのことを聞きません。私は幼い頃に自分の不注意で怪我をしましたが、その傷に悲しい思い出がある人もいると思います。そして、本人の同意なしに、その傷跡に直接触れることは絶対しません。

あくまで個人的な考え方ですが、自分は火傷跡で悩んだ過去のなかで、私が話し出すまで火傷跡に気づいても見て見ぬ振りをしてくれた友人や、話すと「ホクロと一緒だよ」と言ってくれた人の優しさに触れて、私は同じように悩んでいるだろう方には、上記にように接するようになりました。

まとめ

今回は火傷跡を目立たなくなる手術をした私の経験をまとめてみました。途中傷跡の写真を載せたことで、ご不便をおかけした方、不快な思いをされた方、申し訳ございません。

火傷跡で悩んでいる方や、傷を目立たなくする手術を考えていらっしゃる方の参考になれば嬉しいです。一人で悩まず、周りの人、クリニック、病院の先生に相談してみてくださいね。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

SAYA

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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この記事を書いた人

SAYAのアバター SAYA 運営者

渋谷在住、27才、餃子とフライドポテト、オンラインゲームのAPEXが大好きなSAYAです。自炊もほどほどにやります!結婚を機に妊活・不妊治療を始めて、現在第一子妊娠中です。

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