・新生児のリアルな24時間スケジュール
・授乳頻度やおむつ交換の回数
・大人はどれくらい寝れる?
新生児を我が家に迎え入れたときのタイムスケジュールを公開します!新米ママ・パパの私たちも「新生児がいる生活ってどんなだろう?」と妊娠中から考えていました。
少しでも「私たちのリアルな新生児との生活記録」が参考になれば嬉しいです。
【里帰り出産】退院後、実家に帰宅

出産し、入院中も特に母子ともに健康だったので無事退院!産後5日目に退院し、実家に帰りました。ふにゃふにゃの我が子をチャイルドシートに乗せるのでさえ一苦労でした・・・(笑)
退院時のわたしのコンディション

・お尻が痛い(円座クッションなしでギリいける)
・腰が痛い(長時間椅子に座れない)
・慢性的な睡眠不足
・お乳が張って痛い
※とにかく身体中がボロボロ。それでも赤ちゃんと無事退院できて家族に会えて嬉しくてテンションが上がってしまい後でドッと疲れました(笑)
里帰り出産に関してはこちら
退院直後の育児体制

里帰りでわたしの実家に帰っていたので、協力者はこんな感じ。
・両親(平日の日中は仕事、家事全般してくれる)
・祖母(抱っこ、寝かしつけをたまにしてくれる)
・夫(リモートワークできる時は実家、時々東京へ帰る)
・義母(夫とたまに一緒に来る)
両親は日中は仕事でいませんでしたが、食事やお風呂、洗濯などの家事をやってくれるのでとても助かりました。祖母に1人で赤ちゃんを任せることは出来ませんが、わたしがいるときに抱っこしてくれたり寝かしつけをしてくれました。
夫はリモートで仕事できる時は実家へ来てくれて、時々それに義母がついてきてくれました。義母は一人で赤ちゃんの世話全般を任せられるので、わたしがまとめて睡眠を取れてとても助かりました。
私たちの育児方針【混合】
私たちはミルクと母乳で育てる「混合」で赤ちゃんを育てることにしました。理由は「わたしのお乳を赤ちゃんが最初はうまく吸えず、母乳だけでは足りなかった」からです。
母乳が止まらないように搾乳したり、保護器を使って直で吸ってもらえるように当時は頑張っていました。
使っていた哺乳瓶や搾乳機はこちら
【新生児 前半】1日のタイムスケジュール

新生児期前半のタイムスケジュールを、アプリ「ぴよログ」を使って夫婦で記録していたものを元にご紹介します!
【過酷】深夜〜早朝のスケジュール
前日の22時頃から起きて、やっと1時に就寝してくれた日。喜ぶのも束の間、次は2時半に起きています・・・(笑)

睡眠の部分だけ見ると、こんな感じです↓
1:10 就寝
↓
2:30 起床
↓
2:45 就寝
↓
5:20 起床
この夜中の授乳が本当にキツかったです。泣いたらミルクを作っておむつを替えて、という作業がまだ不慣れで寝不足で体も退院前からずっと疲れていて、赤ちゃんが泣いて自分が起き上がるとき、体が重かったです・・・(笑)
夜中の授乳は全てわたしがやるか、時々夫がいるときは一緒にやっていました。
午前中のスケジュール
朝5時過ぎに起きてからはミルクを飲んだり、うんちをしたり。
次寝てくれたのは8時過ぎ。

8:10 就寝(大人は朝ご飯を食べる)
↓
10:15 起床
午前中のお昼寝は約2時間ほど。
午後のスケジュール
10時過ぎに起きてから、次寝てくれたのは11時半。

午後からの睡眠はこんな感じ。
11:30 就寝(大人は昼ご飯を食べる)
↓
13:35 起床
↓
13:45 就寝
↓
14:30 起床
夕方のスケジュール
沐浴を毎日だいたい17時くらいに入れていました。大人がご飯を食べる19時くらいに寝てくれると助かりました。

15:30 就寝
↓
17:00 起床
↓
17:30 沐浴
↓
19:00 就寝(大人は夕食・風呂)

夜のスケジュール
夜のお世話はこんな感じ。わたしの場合、母乳も毎回の授乳でやるのは疲労と眠気で体力の限界だったので、1日の中で出来る時だけやっていました。


21:15 起床
↓
0:15 就寝
↓
1:50 起床… (以後翌日に続く)
1日の睡眠時間

睡眠の1日の合計時間は平均15時間、お昼寝は5時間半程度です。
「1日のほとんどの時間、寝ているので大人も一緒に寝れるのでは?」と感じるかもしれませんが、ずっと細切れ睡眠なので、我が家の場合私たちはまとめて3時間以上寝れませんでした。

赤ちゃんが寝てすぐに大人も寝つければそれが1番なのですが、そうも行かず、赤ちゃんが寝て30分後〜1時間後に眠りにつけることが多く、赤ちゃん寝る時間の半分も寝れなかった印象です。
1日の合計ミルク量

新生児期前半の授乳回数と授乳量です(↓)濃い黄色がミルク、薄い黄色が搾乳母です。上段は「母乳の左右ごとの回数と授乳時間」の記録です。
授乳回数もかなり多く、我が子の場合、1日の総量は600〜850mlでした。

母乳は1日3〜5回が限界、両方合わせても1日1時間も出来ていませんでした。

そしてこう見ると、授乳自体も大変なのですが、混合や完ミ育児で毎回面倒なのが「哺乳瓶の洗浄」です…!
我が家では、
・哺乳瓶を3〜4本購入して回して使う
・哺乳瓶用のブラシで洗う
・ミルトンで漬け置き殺菌する
などして、頑張りました。
哺乳瓶用ブラシやミルトン、哺乳瓶に関してはこちらへ
1日のオムツ消費量

新生児期前半の「おしっこ・うんちでおむつを替えた回数」がこちらです(↓)
おしっこが大体1日6〜9回、うんちは4〜10回でした。

おむつに関しては1週間で70枚弱消費するので、最初に新生児用のおむつをまとめ買いしがちなのですが、オムツのまとめ買いの注意点がいくつかあります!
・おむつが赤ちゃんによっては合わないメーカーもある
・やすい設計のおむつの可能性もある
・案外すぐにサイズアウトする
といった理由から、新生児用のおむつのまとめ買いのしすぎには注意です!
逆に「お尻拭き」はまとめ買いオススメです。サイズアウトする心配もなく、メーカーごとにさほど差はありません。
Amazonでよくタイムセールをしているので、要チェックです!
【新生児期 後半】1日のタイムスケジュール
新生児期もそろそろ終盤、もうすぐ1ヶ月検診!という頃の1日です。新生児期前半に比べて、
・日中の睡眠時間が減った
・ミルク量はさほど変わらず
・うんちの頻度が減る
といったような変化がありました。
深夜〜早朝のスケジュール
まだまだ夜中もしっかり授乳・・・!2〜3時間ごとおきに起きています。
3時間しっかり寝てくれることの方が少なく、2時間くらいの間隔で起きていました。起きる30分前くらいから、ムズムズ動いたり唸ったりするので、私たちはこの子が寝てから1時間程度で起きてしまうので、実質1回の睡眠時間は1時間〜1時間半程度でした(笑)

2:15 起床
↓
2:40 就寝
↓
4:45 起床
↓
5:20 就寝
↓
7:20 起床
午前中のスケジュール
大体目覚めて授乳時間を含めて1時間程度で抱っこしてゆらゆらしたら寝てくれればいいな〜といつも思っていました。

8:40 就寝(大人は朝食を食べる!)
↓
11:00 起床
↓
12:10 就寝(大人は昼ご飯)
↓
14:00 起床
↓
15:45 就寝(沐浴の準備)
夕方のスケジュール
15時45分に昼寝してくれたのに、わずか10分で起きてしまうことも・・・(↓)
赤ちゃんの1日は「昨日はこの時間によく寝てくれたのに今日は寝てくれない・・・」という感じで、1日1日でぜんぜん違うスケジュールになるので、それもまた大変でした(笑)

15:55 起床
↓
17:45 沐浴
↓
18:30 就寝(大人は夕食を食べる!)
夜のスケジュール

19:35 起床
↓
20:00 就寝(大人はお風呂へ入る!)
↓
21:45 起床
↓
22:45 就寝(大人も一緒に寝る!)
1日の睡眠時間

合計の睡眠時間は1日あたり平均で「12時間、お昼寝は4時間弱」です。
新生児期の初期は「合計時間は平均15時間、お昼寝は5時間半程度」だったので、すでに睡眠時間が短くなり、起きている時間が増えてきていました。

1日の合計ミルク量

1日のミルク量は大体700〜850mlです。
(↓970mlの日はいつもより泣いたのでミルクを多めに飲ませた日です。)

新生児期初期は「1日の総量は600〜850ml」だったので、さほどミルク量は格段に増えてはいませんでしたが、体力の限界でわたしの搾乳の回数が減っています(笑)

母乳の回数と時間は1日5〜9回、両方合わせて1時間以上吸わせていたので自分的には結構頑張っていました。
1日のオムツ消費量

おしっこは6〜9回、うんちは1〜3回です。
新生児の初期は、おしっこが大体1日6〜9回、うんちは4〜10回だったので、うんちの頻度が格段に減りました。

【大人】新生児期の合計睡眠時間

赤ちゃんのお世話をする私たち大人の睡眠時間はどうだったのか、ご紹介します!
オーラリングで睡眠計測した結果
睡眠時間と睡眠の質を計測して記録できる「オーラリング」というガジェットで、記録した当時の私の睡眠時間を公開します!

新生児の初期はこんな感じです。
青色・紺色のグラフが睡眠中で、白が覚醒(起きている時間)です。

合計5時間ほど寝てはいますが、見事に細切れ睡眠です・・・。
こちらは新生児期が終わる頃のある1日(↓)

新生児期は初期も後半も睡眠時間はさほど変わらず、まだまだ大人も寝れない時間が続きます。
シフト制にした場合の睡眠時間
新生児を卒業し1ヶ月健診が終わった頃、私も夫もミルク作成や授乳、オムツ交換に慣れて来たので、シフト制で夜を乗り切ることにしました!
私が寝る時間 21:00〜3:30
夫が寝る時間 3:30〜9:00
これでやっとまとめて睡眠が取れるようになったので、大変さが少し楽になりました。

まとめて寝られるようになると、格段と体もメンタルも楽になりました。
【必見】新生児育児を助けてくれたモノ

授乳ライト
夜中、赤ちゃんが泣いたときに天井の電気をつけると赤ちゃんもびっくりしてしまうので、足元や手元を照らす授乳ライトがあると便利でした。また、暗い部屋で赤ちゃんが呼吸をしているか、顔に何か被さっていないかなど確認したい時も役に立ちました。

我が家で使っているのはこちら(↓)トントンっと叩くと、ライトのオンオフができます。充電式です。
暖色のライトが授乳タイムにぴったりでした。
ミルトン
哺乳瓶の洗浄と殺菌は色んな方法がありますが、私の産院ではミルトンを使っていたので自宅でも使っていました。

費用はかかりますが、哺乳瓶や搾乳機を洗剤で洗った後にミルトンに漬けておけば殺菌が完了します。取り出した後も水でゆすぐ必要もないので、便利で安全で楽でした。
オルゴールアプリ
新生児期後半〜生後2ヶ月ごろあたりまで、寝るときによくこのオルゴールアプリを流していました。このオルゴールのアプリのいいところは、オルゴールと一緒に「雨の音」や「街の音」が流れているので、心地よく、聴いていると大人も眠たくなってきます。

タイマー機能もあるので、流したまま寝ても自動で消えてくれます。

使っていたおむつ一覧
新生児期に使っていたおむつ一覧はこちら(↓)
産院で使っていたパンパース。
2つ目はムーニー。お値段に見合う高クオリティさ
3つ目はメリーズ。背中部分がゴムじゃなかったので少し漏れがち

新生児育児 タイムスケジュールまとめ
今回は「新生児との生活」について書いてみました。
・とにかく寝れない、赤子が寝たら自分も寝る!
・新生児期後半は、前半に比べて「睡眠時間」と「うんちの頻度」が減る
・無理しない、テキトーにゆるく頑張る
・暇が出来たら、スマホ触らず寝る!
・慣れてきたらシフト制の導入も◎
実際に我が子が生まれて退院してからは、私たちもとにかく毎日生きるのに必死でした(笑)それでも我が子はやっぱりとてつもなく可愛くて、短い新生児期は貴重な思い出です!
少しでも私たちの経験談がお役に立ちますように・・・!